
VIOを自己処理してもツルツルにならない?正しいやり方やチクチクしない整え方とは
VIOは毛が太く密集しやすい部位のため、カミソリやシェーバーによる処理では肌への刺激や仕上がりの粗さが気になることも少なくありません。
肌を傷つけることのないよう、正しいやり方で十分に気をつけて処理する必要があります。
この記事では、VIOが自己処理でツルツルにならない原因や、肌への負担を軽減しつつ整える方法について解説します。
部位別におすすめの剃り方も紹介しているため、安全に毛を処理したい人はぜひ参考にしてください。
「剃ってもすぐにチクチクする」「自己処理で肌が荒れた」といったVIOのお悩みを抱えている人には医療脱毛がおすすめです。
ウィンクリニックでは、太くしっかりした毛にも対応可能なジェントルマックスプロプラスを導入しています。
冷却機能があるため比較的痛みを抑えながらの施術が可能です。
また、カウンセリング料や麻酔・肌トラブルに対する診察などの追加費用がかからないことも魅力となります。
初めて脱毛する場合でも丁寧にヒアリングし、ご希望に沿った適切なプランを提供するためご安心ください。
「自己処理ではもう限界かも…」と感じたら、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。
目次
VIOを自己処理してもツルツルにならない原因
VIOに生える毛は腕や脚の産毛と異なります。
自己処理をしてもツルツルにならない原因は、陰毛に以下のような特徴があるためです。
ムダ毛の構造や肌への影響を理解して、より快適なケアにつなげましょう。
毛が太く密度も高いため剃りにくい
VIOの毛は、外部からの刺激や雑菌からデリケートゾーンを守るために太く・密集しているのが特徴です。
この構造が自己処理の際の剃りにくさや仕上がりの粗さに影響しています。
カミソリや電動シェーバーを使っても毛が刃に詰まり、うまく剃れないことも多いです。
結果的に剃り残しや肌を繰り返し「こする」ことで刺激になることもあります。
清潔な状態を保つためにも、使用中はこまめに刃についた毛を取り除くことが大切です。
無理に力を入れて深剃りするのは、肌トラブルのもとになるので避けましょう。
毛の断面が残りやすい
VIOの毛は一般的に楕円形で太く、断面がしっかり残りやすい性質があります。
自己処理後にチクチクした感触が気になりやすいのはこのためです。
また、剃り跡が黒く目立ったり、伸び始めた毛先が鋭くなって肌に違和感を与えたりすることもあります。
とはいえ、何度も刃を当てると、肌を傷つけてしまうリスクがあるため注意しましょう。
肌へのダメージを抑えるためには、正しいシェーバーの使い方や処理前後のスキンケアが重要です。
自己処理によってツルツルのVIOを目指すときのコツ
以下では、自己処理でできる限りツルツルの仕上がりを目指すためのコツをご紹介します。
VIOを自己処理できれいに整えるためには、使用するアイテムの選び方や処理の手順にも工夫が必要です。
これらを知ることで可能な限り肌に負担をかけずに処理しましょう。
VIOの毛の処理に必要なアイテムを揃える
VIOは皮膚がデリケートな部位のため、自己処理を行うときは専用のアイテムを使い分けることが大切です。
自己処理に必要なアイテムには、以下のようなものがあります。
用途 | 準備するものと理由 |
準備アイテム |
・コーム |
剃毛・除毛アイテム |
・ハサミ |
保湿アイテム | 保湿ローション・クリーム 処理後の乾燥を防ぎ、肌を守る |
毛を長さを調整したい場合は、カットした毛先がチクチク感じにくい電気シェーバーの利用を推奨します。
また、除毛クリームを使うときはVIOに対応しているかどうかを事前に確認しましょう。
除毛クリームはアルカリ性の薬剤を肌に塗布するものですが、商品によりVIOへの使用が一部に限定されている場合もあります。
さらに薬剤が肌に合わない可能性もあるため、初めて使う場合は使用前にパッチテストを行うのがおすすめです。
仕上がりの希望に合わせたアイテムを選び、目的に応じて道具を使い分けましょう。
※参考:厚生労働省「除毛剤の使用状の注意等について」
毛の流れに沿って剃る
VIOの毛を自己処理するときは、毛の流れに沿って優しく剃ることが大切です。
逆毛で深剃りすると肌を傷つけてしまう恐れがあるため注意してください。
鏡を使って毛の生える方向を確認しつつ、コームで毛をとかしてから処理を始めると剃りやすくなります。
何度も同じ部分に刃をあてると赤みやかゆみの原因になるため注意しましょう。
処理前後の保湿を怠らない
VIOの自己処理後は肌が乾燥しやすいため、保湿によるスキンケアが必須です。
摩擦やカミソリ負けによる肌荒れを防ぐためにも、刺激の少ない成分を含む保湿ローションやクリームを選びましょう。
風呂上がりは肌が柔らかく保湿成分が浸透しやすいタイミングなので、処理後のケアを入浴後の習慣にするのが理想的です。
ツルツルにするにはどう剃る?チクチクしないVIOの剃り方【部位別】
VIOラインは目視しやすい部分とそうでない部分が混在しています。
全体を一度に処理しようとせず、部位ごとに分けて丁寧に剃るのがポイントです。
以下では、肌への負担を抑えながら処理する方法を部位別に解説します。
剃り方を誤ると、肌を傷つけたり肌荒れを起こしたりすることがあるので注意しましょう。
Vライン(ビキニライン)
Vラインは比較的見えやすく処理しやすい部位ですが、毛量が多いため手順を踏んで処理することが大切です。
【処理の手順】
- ①コームで毛流れを整える
- ②ハサミで毛を短くカットする
- ③毛流れに沿って電気シェーバーまたはヒートカッターで処理する
- ④剃りにくい箇所は、皮膚を反対の手で軽く引っ張りながら剃る
- ⑤処理後は保湿アイテムでスキンケアを行う
椅子に座った姿勢で行うと安定して処理しやすいです。
なるべく毛を残したくない部分は、ハサミで長さをカットした後に除毛クリームを使うとムラのない仕上がりが期待できます。
ただし、使用前には必ずパッチテストを行いましょう。
Iライン(陰部の両側)
Iラインは粘膜に近いデリケートゾーンのため、より慎重な処理が求められます。
無理に剃ると肌トラブルにつながる可能性があるため、丁寧な手順を守りましょう。
【処理の手順】
- ①コームで毛流れを整える
- ②ハサミを使い、刃先の向きを意識しながら毛を短くする
- ③電気シェーバーでゆっくり処理する
- ④皮膚のたるみがある部分は、手で軽く引き伸ばしながら剃る
- ⑤処理後は保湿クリームなどでしっかりとケアする
椅子に座って鏡を使うと、正確に処理しやすくなります。
無理な動作は避け、刃が肌に当たる角度に注意しながら少しずつ進めてください。
Oライン(肛門まわり)
Oラインは直接見えにくく、皮膚の凹凸が多い部位です。
安全に処理するためにも、鏡を活用して体勢を工夫しましょう。
【おすすめの体勢】
-
床に置いた鏡にまたがる
-
椅子に片足を立て、横に置いた鏡で確認する
【処理の手順】
-
①安定した姿勢をとる
-
②電気シェーバーを使い、少しずつ丁寧に処理する
-
③凹凸のある部分は、手で皮膚を引きながら剃る
-
④処理後は低刺激の保湿アイテムでしっかりと保護する
目視しにくい部分は体勢を変えながら確認し、刃を当てる際は力を入れすぎないよう注意してください。
セルフでVIOを全剃りするときの注意点!ツルツルにすると後悔する?
VIOを全剃りするときは、肌への負担を比較的抑える工夫が必要です。
以下では、VIOを全剃りする注意点について解説します。
事前に理解しておくことで、肌トラブルや後悔を避けましょう。
肌に負担がかかる
VIO付近はデリケートな部位のため、肌が敏感な人や炎症を起こしやすい体質の人は無理に全剃りをしない方がいいでしょう。
セルフで全剃りをしたときに見られる主なトラブルには、以下のようなものがあります。
-
処理直後のヒリつきや赤み
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カミソリ負けによる炎症
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無毛による下着の擦れ・刺激
自己処理を行う際は、保湿ケアを習慣にして間隔を開けて剃るなどの工夫が必要です。
チクチク・かゆみを感じやすい
肌が敏感になっているときにVIOの自己処理を行うと、チクチクやかゆみを感じる恐れがあります。
以下のようなタイミングでの処理は注意しましょう。
-
冬場など空気が乾燥している時期
-
普段から下着との摩擦が多い人
-
生理前でホルモンバランスが不安定な時期
電気シェーバーであっても、角層(肌表面)をわずかに削ってしまう可能性があります。
処理直後にこれといった症状がなくても、数時間〜数日後に乾燥やチクチク・ヒリヒリ感を感じるケースも。
肌が乾燥しているときはしばらく保湿期間を設け、潤った状態に整えてから剃るようにしましょう。
色素沈着を起こしやすい
VIOの自己処理を続けていると、刺激によって色素沈着を引き起こす恐れがあります。
以下のような習慣は、黒ずみやくすみの原因となるためなるべく避けましょう。
-
カミソリ負けや軽い炎症を頻繁に起こしている
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シェーバーの刃が直接肌に当たる
-
下着による摩擦が多い
色素沈着を防ぐには、シェービングクリームなどを活用して肌への刺激を和らげるとともに、処理後の保湿ケアを徹底することが重要です。
VIOをツルツルに近い状態にするなら医療脱毛がおすすめ
VIOをツルツルに近い状態にしたい人には、クリニックでの医療脱毛がおすすめです。
自己処理を繰り返すと肌に負担がかかるため、継続的にきれいな状態を保つならプロに任せた方がいいでしょう。
クリニックの施術では、医師や看護師が医療用レーザー機器を使用し、毛を生やす細胞にアプローチします。
個人差はあるものの、自己処理を続けるよりも仕上がりに満足できる可能性があります。
VIO脱毛ならウィンクリニックにお任せください
医療脱毛をご検討なら、厚生労働省承認のレーザー機器「ジェントルマックスプロプラス」を導入しているウィンクリニックをご利用ください。
肌質や毛質を問わずに施術が可能で、照射範囲も広いためスピーディーに施術を進められます。
VIO脱毛のご相談はぜひウィンクリニックへお任せください。
VIO脱毛に何回通えばツルツルを目指せる?
VIOの医療脱毛に必要な回数は機器や個人差によって異なります。
ただ、目安としては当クリニックのジェントルマックスプロプラスを用いた施術の場合、5〜8回程度で変化を感じられる可能性があります。
期間ごとの脱毛効果の感じ方は以下の通りです。
回数目安 | 脱毛効果の感じ方 |
3回 | 毛が薄くなり、自己処理が楽に感じる |
5回 | 脱毛効果を実感し、自己処理はたまに行う程度 |
8回 | 脱毛不要の状態になり自己処理が不要になる |
10回以上 | 脱毛を完了できる可能性がある |
ただあくまで目安となり、肌質や毛質により個人差があることを念頭に入れておきましょう。
また効率よく施術を進めるためには、毛の生え変わるサイクル「毛周期」に合わせて照射することが重要です。
一般的には、新しい毛が生えそろうまでの約2カ月に1回のペースで通うことをおすすめします。
ツルツルのVIOを目指す2つのメリット
ツルツルのVIOを目指すことで、以下のようなメリットがあります。
見た目はもちろん、快適さも維持しやすくなる可能性があります。
デリケートゾーンを清潔な状態で保てる
VIOがツルツルに近づくと、生理時のムレや経血・汚れの付着を防ぎやすく、清潔を保ちやすくなります。
デリケートゾーンは毛量が多く蒸れやすいため、かゆみやかぶれなどの肌トラブルが起こりやすい場所です。
蒸れにくくなることで雑菌の繁殖が抑えられ、ニオイやかゆみの軽減にも期待できるでしょう。
水着や下着をストレスなく楽しめる
VIOを脱毛すると、水着や下着のデザインを気にせず自由に選べるようになります。
下着や水着からはみ出ると目立ちやすく、気にしながら過ごすのはストレスになることも多いです。
好きなデザインを選べず選択肢が限られてしまった経験がある人も少なくありません。
ツルツルを目指すことで、毛のゴワゴワ感を気にせず快適に着こなせるため、おしゃれの幅が広がるでしょう。
VIOをツルツルにする方法に関してよくある質問
以下では、VIOをツルツルにしたい人に多い疑問を2つご紹介します。
なかなか人に聞きづらい内容のため、ぜひここでチェックしておきましょう。
生理中にVIOの自己処理をしても大丈夫?
生理中にVIOの自己処理を行うのは控えてください。
ホルモンバランスの影響で肌が乾燥し、バリア機能が低下しやすいタイミングです。
カミソリ負けしやすくヒリつきや痛みの原因になる可能性があるため、生理が終わるまで待ちましょう。
また、生理中にシェーバーで傷をつけてしまった場合は感染リスクも考えられます。
生理中の膣内や子宮内部は免疫力が下がっている状態のため、自己処理を行うのは避けましょう。
※参照:日本航空健康保険組合
VIO脱毛は痛いって聞いたけど本当?
医療用レーザー脱毛は、肌質・毛質・照射部位によっては痛みを感じることもあります。
レーザー照射時の痛みは、輪ゴムでパチンと弾かれたような軽い痛みが一般的です。
レーザーの痛みを感じやすいのは、以下のような場合です。
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毛が多い部位
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骨に近い部位
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色素沈着がある部分
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皮膚が薄くデリケートな肌
初回は刺激を強く感じることもありますが、回数を重ねるごとに慣れていく場合も多いです。
また、痛みを軽減するためにレーザー出力を調整したり、麻酔を使ったりするクリニックもあります。
不安な人はカウンセリング時に相談してみてください。
ツルツルのVIOを目指したいなら医療脱毛クリニックに相談してみよう
自己処理で剃った毛は時間とともに再び生えてくるため、継続したい人には医療脱毛がおすすめです。
ウィンクリニックの医療脱毛では、厚生労働省承認のジェントルマックスプロプラスを使用しています。
医師・看護師が丁寧なカウンセリングで不安を解消し、リラックスして施術を受けられるようサポートするため、お気軽にご相談ください。