
全身脱毛は本当に痛い?経験者のリアルな声と痛みを抑える対策方法を紹介
しかし「全身脱毛は痛そう」「痛みの話を聞くけど、実際どうなの?」と、脱毛時の痛みに不安を感じている方もいるでしょう。
結論として、全身脱毛の痛みは施術方法や照射する部位によって異なる可能性があります。
そこで本記事では、全身脱毛で痛みを感じやすい部分を部位別に解説しています。
実際に全身脱毛を受けた方へのアンケート調査による痛みの程度や、痛みをやわらげる対策方法も紹介しています。
全身脱毛を受ける際は痛みを我慢するのではなく、自分に合った施術を受けることが大切です。
ぜひ本記事を参考に、無理をしない方法で脱毛を進めながら理想の肌を手に入れましょう。
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記事内容の根拠について |
本記事は第三者機関「クラウドワークス」で実施した独自アンケートの結果をもとに執筆しています。
・調査対象:全身脱毛経験者100名 ・調査期間:2025年5月1日~2025年5月20日 |
目次
【結論】全身脱毛の痛みは部位・機器・肌質によって異なる
全身脱毛で感じる痛みは個人差だけでなく、照射する部位・使用する脱毛機器の種類・肌質によっても異なる可能性があります。
以下のような毛が濃い部位はメラニン色素が多くレーザーや光が反応しやすいだけでなく、皮膚も薄く神経が表面に近いため、熱による刺激によって痛みを感じやすいのです。
- VIO
- 脇
- 顔
- ひざ下
他にも以下の施術方法によっても、痛みの感じ方は異なります。
施術方法 | 痛みの傾向 | 主な特徴 |
光脱毛 (エステ脱毛) | 痛みは比較的軽い | ・光を照射し、毛の成長を抑制する方法
・減毛効果が期待できる |
熱破壊式 (医療脱毛) | 痛みを強く感じやすい | ・高出力のレーザーで毛根を直接破壊する方法
・永久脱毛が期待できる |
蓄熱式 (医療脱毛) | 痛みが比較的抑えられている | ・低出力のレーザーで毛の発生元(バルジ領域)に働きかける方法
・永久脱毛が期待できる |
ニードル (医療脱毛) | 強い痛みを感じやすい | ・細い針を毛穴に挿入して電気を流し、毛根を破壊
・永久脱毛が期待できる |
このように肌の状態や施術方法によって痛みの感じ方は異なるため、自分の肌質に合った脱毛方法を選ぶことが大切です。
全身脱毛を検討している方は、事前のカウンセリングや照射テストで痛みの程度を確認しておくことをおすすめします。
永久脱毛の定義 |
永久脱毛の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。 |
美容脱毛と医療脱毛の痛みの違い
美容脱毛(脱毛サロン)と医療脱毛(クリニック)では、以下のように使用する機器や出力レベルが異なるため、痛みの感じ方にも違いがあります。
比較項目 | 美容脱毛(脱毛サロン) | 医療脱毛(クリニック) |
痛み | 感じにくい | 感じやすい |
使用機器 | 光脱毛(フラッシュ) | 医療レーザー脱毛 |
施術回数 | 多め | 少なめ |
美容脱毛では主に光脱毛(フラッシュ脱毛)が採用されており、出力が抑えられているため、じんわりとした温かさを感じる程度で痛みを感じにくいとされているのが特徴です。
しかし脱毛サロンで受けられる美容脱毛は医療行為ではないため、麻酔の使用はできません。
一方、医療脱毛では高出力のレーザーを照射するため、輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる場合があります。
ただし医療脱毛は医師免許を持つ医師または指示を受けた看護師が行う医療行為であるため、必要に応じて麻酔の使用が可能です。
どちらの脱毛もVIOや毛が濃い部位はレーザーや光の反応が強くなりやすいため、痛みを感じやすい場合があります。
脱毛時の痛みが心配な方は事前カウンセリングで痛みの程度や対応方法について相談し、テスト照射を受けることをおすすめします。
痛みを引き起こす原因|熱エネルギーが主な要因
脱毛時の痛みは、主に以下の要因によって引き起こされます。
- メラニン色素への反応
- 熱による刺激
- 毛質による影響
- 皮膚の薄さ
- 肌の乾燥
レーザーが毛に含まれる黒い色素であるメラニンに反応し、その熱エネルギーが発生する際に痛みを感じます。
特に太く濃い毛はメラニン色素が多いため、より強い熱反応が起こりやすく、痛みを感じやすくなるのです。
また、皮膚が薄い部位は神経が表面に近いため、同じ出力でも痛みを強く感じる傾向にあります。
さらに肌が乾燥していると皮膚を守るバリア機能が低下し、敏感肌の状態になりやすく、通常よりも痛みを感じやすくなることも。
脱毛時の痛みの対策方法については、この後にご紹介するのでぜひ参考にしてください。
全身脱毛で痛みを感じやすいのはどこ?リアルな体験談をもとに部位別に解説
以下では全身脱毛を検討している方に向けて、痛みを感じやすい部分を部位別に紹介しています。
部位 ※タップで該当箇所へスクロールします |
痛み |
VIO | 毛が濃く、皮膚が薄いため痛みを感じやすい |
顔 | 痛みを感じやすい |
腕・脇 | 比較的痛みが少ないとされている |
脚 | 比較的痛みが少ないとされている |
背中・腹部(胸部) | 痛みが少ないとされている |
ひげ | 部分によって痛みが異なる |
実際に医療脱毛における全身脱毛を受けた方で感じた痛みも紹介していますので、不安は方はぜひ参考にしてください。
VIO:毛が濃く、皮膚が薄いため痛みを感じやすい
VIOは以下の理由から、脱毛時の痛みを感じやすいとされています。
- 毛が太くて密集している
- 皮膚が薄くデリケート
- 他の部位よりも神経が集中している
実際に独自アンケート調査でも、脱毛を受けた方の約71%の方がVIOに痛みを感じたと回答しています。
IラインやOラインは粘膜に近く、刺激に敏感な部位であるうえに毛も太く密集しているため、痛みを感じやすい傾向にあります。
痛みが不安な方は麻酔クリームの使用もおすすめですので、不安な方はカウンセリング時に事前に相談しましょう。
顔:痛みを感じやすい
顔脱毛の痛みの主な原因は、以下の通りです。
- 皮膚が薄くデリケート
- 骨に近い
- 神経が集中している
- 産毛が細かく密集している
顔は皮膚が薄く、細かい産毛が多い部位のため、脱毛時にピリッとした刺激を感じやすい部位です。
中でも鼻下や口元・眉間は「輪ゴムではじかれたような感覚」や「軽いチクッとした刺激」といった、痛みを感じやすいとされています。
しかし実際に顔の脱毛を受けた方で痛みを感じた方は、約15%となっており痛みには個人差があるといえます。
敏感肌の方や初めて脱毛を受ける方は、テスト照射を受ける・保湿ケアを重視しているサロン・クリニックを選びましょう。
腕・脇:比較的痛みが少ないとされている
腕や脇は、脱毛時の刺激が比較的少ない部位とされていますが、毛質や部位の特性によって痛みの感じ方に差があります。
腕は産毛が中心で、皮膚にも厚みがあるため、チクッとする程度の軽い刺激とされています。
実際に実施したアンケートでは腕の脱毛で痛みを感じたと回答した方は約6%にとどまり、痛みをほとんど感じなかったことが分かっています。
一方で脇は太く濃い毛が多いため、レーザーの反応が強く出やすく、刺激を感じやすい部位です。
同じ調査でも約33%の方が「脇の脱毛で痛みを感じた」と回答しており、腕と比べてやや注意が必要な部位といえるでしょう。
脚:比較的痛みが少ないとされている
脚(足)は、脱毛時に感じる痛みが比較的少ない部位とされています。
これは脚の皮膚に厚みがあるため、レーザーや光の刺激が伝わりにくく、痛みを感じにくいことが主な理由です。
実際のアンケート調査でも、脚の脱毛で痛みを感じたと回答した方は約12%と比較的少ない傾向にありました。
ただし、ひざやすねの周辺は骨に近いため、他の部分よりやや痛みを感じやすい場合もあります。
しかし太もも・ひざ・ふくらはぎなどの部位は痛みを感じにくいため、初めて脱毛を始める方や痛みに不安がある方でも比較的安心して施術を受けられるでしょう。
背中・腹部(胸部):痛みが少ないとされている
以下の理由から、背中・腹部(胸部)は脱毛時の痛みを感じにくいとされています。
- 背中:細い産毛が多い
- 腹部(胸部):脂肪や筋肉が厚い
細い毛はレーザーや光の反応が比較的弱く、脂肪や筋肉が厚いため骨からの刺激も少なく、熱が神経に伝わりにくい状態なので痛みを感じにくいのです。
アンケート調査でも、背中(上部・下部)で痛みを感じたと回答した方は約2%、胸・腹部で痛みを感じた方も約3%と少ない割合となっています。
痛みに不安がある方でも、脱毛を進めやすい部位といえるでしょう。
ひげ:部分によって痛みが異なる
ひげ脱毛は、以下の理由から痛みを感じやすいとされています。
- 毛が太く濃い
- 皮膚が薄い
- 顔に神経が密集している
鼻下は皮膚が薄く神経も多く、毛も密集しているため、ゴムで弾かれたような強い痛みを感じやすいです。
一方であごやもみあげ・頬などは鼻下に比べるとやや痛みが弱いなど、部位によって痛みが異なります。
また施術後の顔周りは敏感になりやすいため、施術前後はしっかりと保湿ケアを行うことが大切です。
全身脱毛の痛みをやわらげる対策方法
全身脱毛の痛みをやわらげる対策方法は、以下の通りです。
施術後は肌がデリケートな状態になるので、施術前・後の対策が大切になります。
ぜひ参考にして、肌への負担を軽減させましょう。
施術前
脱毛施術前は、痛みを抑えるために以下のポイントに注意しましょう。
- 生理中は避ける
- 保湿ケアを徹底する
- 日焼けを避ける
- カフェインやアルコールを控える
- 事前処理を丁寧に行う
生理中はホルモンバランスの変化により、肌や神経が敏感になっており、普段よりも脱毛時の痛みを強く感じやすくなるだけでなく、施術を断られる場合もあります。
乾燥した肌は刺激に敏感になりやすく、痛みを感じやすいため、日頃から保湿を行い肌のバリア機能を整えましょう。
また日焼けした肌は痛みだけでなく、レーザーや光が、毛以外の部分にも反応して火傷や色素沈着のリスクが高まります。
施術自体が受けられなく可能性もあるので、施術予定の約2週間前からは日焼けに注意し、日焼け止めの使用や長袖の着用など対策を心がけることが大切です。
飲酒やカフェインは血行促進や交感神経刺激で痛みや肌トラブルを悪化させるため、施術前は控えてください。
施術中
脱毛施術中は痛みを軽減するために、以下の方法を試してみましょう。
- 出力レベルの調整する
- 冷却機能を活用する
- 麻酔を使用する(医療脱毛のみ)
- 施術間隔を調整する
医療脱毛や美容脱毛では個人の痛みに合わせて出力レベルを調整できるため、痛みが強いと感じた場合は我慢せず正直に伝えることが大切です。
実際に全身脱毛を受けた方の中にも、「痛みが気になる場合はスタッフに相談した方が良い」という声も見受けられました。
医療脱毛経験者からの意見
・効果を実感するためにも、費用だけでなく施術回数や自分の毛質に合った脱毛機器の選択も大切です。
・痛みが気になるならスタッフの方に相談すると、対応してくれますよ
・本当に痛かったら出力を下げてもらったほうがいいです。
・スタッフさんも逐一痛みの確認をしながら出力調整をしてくれます。
また医療脱毛の場合、麻酔クリームや笑気麻酔が利用可能なので、痛みを感じやすい部位の施術では事前に相談がおすすめです。
施術後
脱毛施術後の肌は敏感な状態になっているため、以下のようなアフターケアを行うことが大切です。
- 冷却ケアを行う
- 保湿ケアを行う
- 肌への刺激を避ける
施術直後は肌に熱がこもっている状態のため、保冷剤をタオルで包んで患部を10~15分程度、冷やすことで痛みやヒリヒリ感をやわらげる効果が期待できます。
また施術後の肌は軽いやけど状態になっており、一時的に乾燥してバリア機能が低下しているため、赤みやひりつき、かゆみなどの症状が出やすく非常にデリケートな状態です。
アルコール成分や香料を含む刺激になりやすい製品は避け、敏感肌用の保湿クリームやローションで保湿を行いましょう。
肌への負担を避けるため、運動やかみそりの使用も基本的には避けてください。
全身脱毛の痛みが不安な人が検討したい脱毛機器
全身脱毛における痛みの感じ方は以下のように使用する脱毛機器によっても異なるため、自分に合った機器を採用しているところを選ぶのが大切です。
項目 | アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | YAGレーザー |
波長(nm) | 755nm | 約810nm~940nm | 1064nm |
痛みの強さ | やや強い | 中程度 | 強い |
向いている肌・毛質 | 黒く太い毛 | 幅広い肌質・毛質 | ・色黒肌 ・濃い毛 ・硬い毛 |
主な脱毛機 | ・ジェントルマックスプロプラス
・ジェントルマックスプロ ・ジェントルレーズ/ジェントルヤグプロ ・スプレンダーXなど |
・ソプラノチタニウム
・メディオスターNeXT PRO ・ライトシェアデュエット ・クリスタルプロなど |
・ジェントルマックスプロプラス
・ジェントルマックスプロ ・ジェントルヤグプロ ・スプレンダーXなど |
痛みが不安な方は照射出力が低く、痛みが比較的低いとされるダイオードレーザー(蓄熱式)を採用した脱毛機器を検討しましょう。
ただし肌への負担が少ない分、効果・脱毛完了までに時間や回数がかかる場合があり、その分費用が増える可能性もあります。
一方で、アレキサンドライトレーザーやYAGレーザーは出力が高く、少ない回数で効果を実感しやすいのが特徴ですが、その分痛みを感じやすい傾向があります。
しかし、麻酔クリームや笑気麻酔などの対策を行えば、痛みを抑えることも可能です。
最近では、肌の色や部位に応じてアレキサンドライトとYAGを切り替えて照射できる複合型の脱毛機も多く導入されています。
ウィンクリニックではアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの両方を搭載した、ジェントルマックスプロプラスを導入しており、冷却機能による痛みの軽減も期待できます。
一人ひとりの肌質や毛質に合わせた施術が可能になるため、痛みが不安な方はカウンセリング時に脱毛機についてご相談ください。
全身脱毛の痛みに関するよくある質問と回答
全身脱毛の痛みに関するよくある質問と回答は、以下の通りです。
これから脱毛を検討されている方は、事前に疑問や不安を解消しましょう。
男性(メンズ)が全身脱毛で痛みを感じやすいとされる部位は?
男性が全身脱毛を受ける際に痛みを感じやすいとされる部位は、以下の通りです。
部位 | 特徴 |
ヒゲ(鼻下) | 毛が太く密集しており、皮膚も薄く神経が集中しているため |
VIO(特にOライン・Iライン) | 毛が濃く皮膚が薄い・神経が集中しているため |
胸元・乳輪まわり | 皮膚が薄く、毛が太くしっかりしているため |
すね・ひざ下 | 骨に近く、照射時の熱が神経に響きやすいため |
男性は女性に比べて毛が太く濃い部位が多いため、レーザーの熱反応が強く出やすく、痛みを感じやすい傾向にあります。
ただし、麻酔クリームや蓄熱式レーザーの使用、冷却など対策をすることで痛みを軽減が期待できます。
全身脱毛の痛みは1回目・4回目・8回目など回数で変化する?
個人差はありますが全身脱毛の痛みは、以下のように回数を重ねるごとに変化するのが一般的です。
- 1回目:痛みを感じやすい
- 4回目前後:毛が細くなり、痛みが軽減してくる
- 8回目以降:ほとんど痛みを感じないこともある
脱毛前は毛が太く密集しているため、レーザーが強く反応しやすく、熱による痛みを感じやすくなります。
しかし回数を重ねることで毛量が減る・毛質も細くなるためレーザーの反応も少なくなり、痛みは少しずつ和らいでいきます。
8回目以降は毛がまばらになり、照射される面積も少なくなるため、部位によってはほとんど痛みを感じなくなることもあります。
全身脱毛の痛みが不安な方はウィンクリニックへご相談ください
全身脱毛における痛みの感じ方は、以下のように部位や肌質、使用する機器によって異なります。
部位 | 痛み |
VIO | 毛が濃く、皮膚が薄いため痛みを感じやすい |
顔 | 痛みを感じやすい |
腕・脇 | 比較的痛みが少ないとされている |
脚 | 比較的痛みが少ないとされている |
背中・腹部(胸部) | 痛みが少ないとされている |
ひげ | 部分によって痛みが異なる |
蓄熱式脱毛機がであれば痛みの軽減も期待できますが、効果の実感には回数や費用がかかる可能性があるため、事前の確認が大切です。
当院(ウィンクリニック)では、アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーを切り替えて使用できる「ジェントルマックスプロプラス」を導入しています。
冷却システムが搭載されており、肌の表面を瞬間的に冷やすことで痛みの軽減が期待できます。
麻酔クリームなどの痛み対策も行っておりますので、全身脱毛を検討しているけど痛みが不安という方は、一度カウンセリングにてお気軽にご相談ください。