医療脱毛を10回受けても終わらないのはなぜ?原因や対処法を医師が解説

医療脱毛を10回受けても終わらないのはなぜ?原因や対処法を医師が解説

「医療脱毛を10回受けても終わらないのは、効果がなかったということ?」
「あと何回受けたら脱毛完了できるの?」

当初予定していた回数を終えても十分な仕上がりにならない場合、このような疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。

初回のカウンセリングで想定する脱毛完了までの回数はあくまで目安です。

毛質や肌質・施術間隔・肌のセルフケアなどの影響で、予定回数で脱毛施術が完了しないケースはよくあります。

そこで本記事では、医療脱毛が10回で終わらない原因や回数ごとの仕上がりについてまとめました。

医療脱毛の経験者を対象に行った独自アンケート調査からわかった10回で終わらない人の割合についても紹介しています。

少ない回数で脱毛完了を目指すために必要なポイントにも触れているため、ぜひ参考にしてみてください。

▼調査概要
実施期間:2025年8月5日~2025年8月11日
調査対象:医療脱毛を経験したことがある男女
調査方法:インターネットアンケート調査

終わりのある効率的な医療脱毛ならウィンクリニックへ!

 

 

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効率よく脱毛を進めたい人には、当院でも導入している医療脱毛機器「ジェントルマックスプロプラス」の施術がおすすめです。

 

幅広い毛質や肌質にも対応した特性の異なる2種類の医療用レーザーを1台に搭載しているため、部位ごとにレーザーを打ち分けられます。

 

「濃い毛は気にならなくなったけど、産毛が残ってしまった」などの仕上がりのムラが出にくいのが特徴です。

 

通院しているクリニックで満足のいく仕上がりにならない場合でも、無料カウンセリングで現在の毛質や脱毛の進行具合についてご相談いただけます。

 

無理な勧誘はしておりませんので、クリニックの乗り換えについて迷っている場合は、お気軽にご利用ください。

 

 

 

医療脱毛が10回で終わらない人の割合【独自調査】

 

医療脱毛を行うとき、初回のカウンセリングで提示される施術回数はあくまで目安です。

 

実際に施術を進める中で、毛に対するレーザーの反応肌質に応じた出力の調整を行うため、効果の実感までに遅れが生じることはよくあります。

 

以下は、当院が行った独自アンケート調査でわかった、医療脱毛の効果を実感した回数の割合です。

 

効果を実感した回数の割合

 

効果を感じた回数 割合
4〜7回 47%
1〜3回 37%
8〜10回 12%
10回以上 4%

※効果の実感には個人差があります

 

効果を感じたのは「4〜7回」が47%と多い中、「10回以上」かかる人も一定数いるという結果になりました。

 

ただ、満足度に関する調査では、10回完了した時点で全体の95%の人が「満足した」と回答しています。

 

10回完了した時点での満足度の割合

 

脱毛効果の感じ方や満足度に関する回答には、「人から見たらわからないレベル」「自己処理が明らかに減った」など個人差があります。

 

希望部位の毛質や密集度によって効果の実感は異なり、仕上がりのゴール設定にも個人差があるため、10回の施術で終わらないケースがあることを把握しておきましょう。

 

医療脱毛が10回で終わらない原因は?

 

本来であれば、契約前のカウンセリングである程度、必要回数を想定してから施術を開始するのが通常です。

 

それでも医療脱毛が10回で終わらないのは主に以下の原因が考えられます。

 

医療脱毛が10回で終わらない原因は?

 

 

それぞれの原因を理解した上で施術を受けると、予定していた期間に期待する施術効果を得やすくなるため、確認しておきましょう。

 

毛周期と施術のタイミングがズレている

 

毛周期と施術のタイミングがズレていると、期待するほど施術効果が得られず「予定していた回数で施術が終わらない」といったケースが出てきます。

 

医療脱毛は成長期の毛根にレーザーを照射するため、2〜3カ月ごとに間隔をあけて施術を行う必要があります

 

以下は、毛が生えて抜け変わるまでの「毛周期の特徴と脱毛効果」をまとめたものです。

 

毛周期 特徴 脱毛効果
成長期 毛根の細胞が活発になり、毛が成長する期間 メラニン色素が濃くレーザーが反応しやすい
退行期 毛の成長が止まる期間 メラニン色素が薄く、レーザーが反応しにくい
休止期 毛が抜け落ち、成長期に向かうまでの期間 レーザーが反応しにくい

 

医療用レーザーは、毛根にある黒い色素「メラニン」にダメージを与えて発毛作用を抑える施術です。

 

メラニンが濃くレーザーが反応しやすい「成長期」が施術効果が得られやすい期間と言えます。

 

反対に、毛の成長が止まり抜け落ちる「退行期」や「休止期」は毛根のメラニン色素が薄く、毛根へのダメージは十分ではありません。

 

毛周期は、長くて3〜4カ月、短くて1〜2カ月と体の部位ごとに異なります。

 

1回の施術でレーザーを照射した範囲の毛根すべてにダメージを与えるのは難しいため、2〜3カ月の間隔を維持して施術を受けましょう。

 

毛質・肌質が影響している

 

毛質や肌質も施術効果の実感に影響する要素です。

 

レーザーを照射するとき、毛の密集度や濃さ・肌の状態により照射効果は変わるため、同じように施術を受けても効果の感じ方には差が出てきます。

 

以下は、特に影響を受けやすい毛質・肌質です。

 

  • 毛量が多く密集している部位
  • 細く・薄い毛
  • 色黒、日焼け肌

 

VIOや脇などは毛が太く・濃いためレーザーが反応しやすいですが、毛が密集しているため、レーザーの効果が分散しやすい箇所です。

 

一方、細い毛はメラニンが薄く、レーザーが反応しにくいという特徴があります。

 

いずれも毛質や毛の生え方によってレーザーの照射効率が下がる可能性があるので、より多くの施術回数が必要です。

 

また、色黒・日焼け肌は火傷のリスクを避けるため出力を下げて施術するため、通常より施術回数が増えるケースがあります。

 

この場合、毛根へのダメージが十分ではないため再び毛が生えてくる可能性があります。

 

医療脱毛は毛質や肌質により必要な施術回数が変わるため、施術が10回で終わらない可能性があることも理解しておきましょう。

 

施術方式や出力設定が合っていない

 

効果を感じられない理由の一つに、施術方式やレーザー出力の設定が自分に合っていないことが挙げられます。

 

施術時の出力が毛質や生え方に対して弱すぎると、毛根に十分なダメージを与えられず、毛が再び生えてくることがあるためです。

 

効果的に施術を進めるには、毛の濃さや部位の特性に合った施術方式を選び、適切な出力で照射する必要があります。

 

以下は施術方式ごとのレーザーの種類と特徴です。

 

施術方式 レーザーの種類 特徴
熱破壊式 ・ヤグレーザー


・アレキサンドライトレーザー


・ダイオードレーザー(使い分け)

 

・毛根に高出力のレーザーを瞬時に照射


・毛母細胞にダメージを与える


・比較的、効果が出るのが早い


・強い痛みを感じやすい傾向

 

蓄熱式 ダイオードレーザー(使い分け)  

・低出力のレーザーを連続照射


・バルジ領域(※)に熱をため、間接的に毛の再生を抑える


・痛みが少なく広範囲に施術しやすい


・効果の実感までにやや時間がかかる

 

※バルジ領域とは、発毛を促す毛包幹細胞や髪の色素を作る色素幹細胞が存在する毛根にある器官です。

 

通常は毛の太さ、根の深さにより設定を調整しますが、痛みへの配慮や肌への影響を避けるため、出力を意図的に抑えるケースもあります。

 

少ない回数で脱毛の施術効果を期待するには、レーザーの特性と照射出力を適切に設定することが重要です。

 

出力や機器に不安がある場合は、医師や担当のスタッフに相談し調整してもらうとよいでしょう。

 

医療脱毛は5回・10回で終わらない?どれくらいの効果がある?

 

医療脱毛は、回数を重ねるごとに少しずつ効果を実感できる施術です。

 

10回前後では効果の実感に個人差があるため、「完全に終わった」と感じられないケースもあるでしょう。

 

以下では、施術効果の実感の目安を回数ごとにまとめました。

 

医療脱毛は5回・10回で終わらない?どれくらいの効果がある?

 

 

上記は、推奨されている間隔で通院し、適切な出力で施術を受けた場合の目安です。

 

回数ごとの変化を解説しているので、自分の進み具合を見極める参考にしてください。

 

3回:毛が細くなる・毛量が減ったと感じる

 

見た目の変化が現れ始めるのは、脱毛施術を3回程度受けたタイミングです。

 

施術後2週間ほどで、毛が自然に抜ける「ポップアップ現象」が起こり、毛が少しずつ細くなっていきます。

 

個人差はありますが、全体の毛量の約2〜3割が減少し、肌触りが滑らかに感じる人もいます。

 

しかし、自己処理は継続して行う必要があり、脱毛効果を「実感し始めた」段階にすぎません。

 

医療脱毛に満足するためには、さらに回数を重ねる必要があります。

 

4回~7回:自己処理の頻度が減る

 

4〜7回の施術を終えると、多くの人が自己処理の負担が減ったと実感し始めます。

 

この段階では毛量が半分以上減少し、残った毛も細く目立ちにくくなるため、シェービングの回数も減りやすいです。

 

特に毛が濃かった脇や脚では、見た目にも変化が分かりやすくなり、施術の効果を感じやすいタイミングと言えます。

 

ただし、部位によってはムラがあったり、一部に太い毛が残ることもあるため、きれいな仕上がりを目指して施術の継続を判断する人もいます。

 

▼施術を5回終えたときの医療脱毛経験者の感想

 

腕や足の毛はほとんど処理をしなくなりました。(20代女性)

 

毛が薄くなってきて、濃い毛が生えてくるスピードが遅くなった感じがしました。(20代女性)

 

腕や脚はほとんど気にならないようになりました。vioはやはりしぶといです。(40代女性)

 

医療脱毛5回の効果について詳しくはこちら!
医療脱毛は5回で効果ある?VIO・ひげなど部位別の満足度も徹底解説

 

8回~10回以上:自己処理がほとんど不要になる

 

8回目以降になると、多くの人が目指していた脱毛の効果を感じやすいです。

 

毛量は全体の8〜9割が減少し、自己処理が月に1回程度で済む人も増えてきます。

 

また、肌のトーンが整うため、脱毛だけでなく美肌効果にも期待できるタイミングです。

 

ただし8回〜10回程度の施術を受けても、濃い毛や薄い毛が密集している部位は毛がわずかに残ってしまうケースもあります。

 

満足度を高めたい人は、追加施術を検討してみるといいでしょう。

 

▼施術を10回終えたときの医療脱毛経験者の感想

 

自己処理をほとんどしなくて良くなったので、肌の負担が減って肌の状態が良くなりました。場所によっては残ってるけど、全然楽です。(20代女性)

 

産毛程度しか生えてこなくなり、かなり自己処理が楽になりました。(20代女性)

 

毛が完全になくなったわけではないですが、日常ではほぼ自己処理が不要になりました。(20代女性)

 

医療脱毛は10回で終わらない?必要な回数目安【部位別】

 

生えている毛質や密集度が異なるため、部位によっても施術効果の感じ方は異なります。

 

以下は、部位ごとに必要な施術回数の目安です。

 

医療脱毛は10回で終わらない?必要な回数目安【部位別】

 

脱毛部位 目安回数
全身脱毛 10回以上
脇脱毛 8回以上
VIO脱毛 8回以上
顔脱毛 10回以上
髭脱毛 10回以上

 

部位の特徴や注意点も解説しているため、施術を受けている部位の状態と照らし合わせながら確認してみてください。

 

全身脱毛

 

全身脱毛は広範囲を対象とするため、10回以上の施術が必要になるケースも珍しくありません。

 

部位により毛質や毛の密集度が異なるため、それぞれに必要な回数にも幅があります。

 

腕や脚は範囲が広く施術に時間がかかりますが、比較的毛が太く毛根のメラニンにレーザーが反応しやすいため、施術効果を実感しやすい箇所です。

 

一方、毛の成長に深く関わる女性ホルモンと男性ホルモンの影響を受けやすい部位は、回数が多めにかかる傾向があります。

 

以下の部位は、月経周期の女性ホルモンや男性ホルモンの影響を受けて脱毛効果が不安定になりやすく、10回を超える継続的な施術が必要になるケースも多いです。

 

  • VIO
  • 口周り

 

全身脱毛では、部位ごとの毛質や毛の濃さに合わせて照射出力を調整しながら施術を行います。

 

そのため、部位によって施術完了までにかかる回数に差が出ることを考慮しておきましょう。

 

全身脱毛にかかる時間や施術範囲に関して詳しくはこちら!
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脇脱毛

 

脇脱毛には平均8〜10回程度の施術が必要です。

 

脇は毛が濃く、毛の色素であるメラニンにレーザー照射が反応しやすいため、効果が出やすい部位とされています。

 

また、照射面積が狭いことから、医療用レーザーの熱量が届きやすい箇所です。

 

しかし、毛が密集しているほか肌が敏感な人は出力を調整する必要があり、完了までの回数が増える可能性もあります。

 

通院ペースの間隔が開くと毛周期とのズレで取り残しが発生しやすい箇所のため、スケジュールの自己管理が重要です。

 

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VIO脱毛

 

VIO脱毛は毛が太く密集しているため、最低でも8回以上の施術が必要な部位です。

 

デリケートゾーンのVIOは、皮膚が薄いため照射の痛みを感じやすい箇所です。

 

肌への負担を考慮して照射出力が控えめにされることが多く、結果的に施術回数がかさむ傾向があります。

 

また、ホルモンバランスの影響を受けやすく毛の再生サイクルが安定しにくいことから、施術効果にムラが出やすい点も回数が増える要因です。

 

満足のいく仕上がりを目指すためには、長期的な視点でスケジュールを立てて通院しましょう。

 

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顔脱毛

 

顔はメラニン色素が薄い産毛が多い部位で、毛根にレーザーが反応しにくいことから、平均して10回以上の施術が必要とされます。

 

特に、口周りやフェイスライン・もみあげなどは毛がやや太く、なくなりにくい傾向があるため、回数を重ねて少しずつ減らしていく方法が一般的です。

 

また、顔は皮膚が薄く敏感なため出力を調整する必要があり、その分脱毛の進行がゆるやかになるケースもあることも考慮しておきましょう。

 

顔脱毛による肌への副次的効果に関してはこちら!
顔脱毛で毛穴・黒ずみがなくなるって本当?副次的効果や注意点を解説

 

髭脱毛(メンズ)

 

髭は毛が太く根深いため、10回以上の施術が必要になることが一般的です。

 

特に毛が濃い男性の場合、1回の照射ですべての毛に反応しきれないため、毛周期に合わせて繰り返し通う必要があります。

 

また、男性ホルモンの影響を受けやすい部位のため新たな毛が生えてくる可能性も高く、継続的な施術が必要になるでしょう。

 

なるべく通院間隔を保ちながら通院を目指すことが大切です。

 

医療脱毛の回数を極力抑えるポイント

 

以下では、医療脱毛の回数を抑えるためのポイントを紹介します。

 

 

上記を意識することで、施術回数を比較的抑え、費用や期間の負担を軽くできます。

 

脱毛の効果を引き出すためにも、ぜひ確認しておきましょう。

 

毛周期に合わせて施術を受ける

 

脱毛効果を高めるには、毛の生え変わりの周期=毛周期に合わせて施術を受けることが大切です。

 

医療脱毛は、照射したレーザーが成長期にある毛根のメラニン色素に反応することで、脱毛効果が期待できます。

 

施術間隔の目安は約2カ月程度ですが、人により毛質や毛の濃さには差があるため、医師やスタッフに通院間隔を相談することをおすすめします。

 

毛周期に合わせた適切な間隔で通院できるよう、施術後すぐに次回の予約を取るなど施術ペースを維持しながら進めましょう。

 

自分に合った脱毛機を選ぶ

 

脱毛効果は使用する機械と毛質・肌質との相性に左右されるため、希望する部位や範囲など自分に合った機器選びが重要です。

 

医療脱毛に使用されるレーザーの種類は大きく分けて以下の3つあります。

 

レーザーの種類 特徴
ヤグレーザー ・ワキや脚など黒くて太い毛向き


・色素が薄い毛や色黒肌には不向き

ダイオードレーザー ・幅広い毛質に対応


・毛質により施術方式を打ち分ける


・痛みが比較的少なく肌質を選ばない

アレキサンドライトレーザー ・ヒゲ、VIOなど濃く太い毛向き


・色黒肌にも対応可能


・痛みを感じやすい傾向

 

例えば、それぞれの特徴により以下の対象に分けられます。

 

  • ヤグレーザー
    ⇒太い毛を脱毛希望で色白の人
  • アレキサンドライトレーザー
    ⇒髭やVIOなど濃く・太い毛で色黒肌の人
  • ダイオードレーザー
    ⇒極力痛みを抑えた施術をしたい人

 

ちなみに今回行った独自アンケートでは、約7割の人が「アレキサンドライトレーザー」を選んでいることが分かりました。

 

アンケート回答者が使用したレーザー

 

痛みに敏感でも、ヤグレーザーやアレキサンドライトレーザーを選びたい人は、冷却装置のついたマシン麻酔クリームを使用するのも一つの選択肢です。

 

自分の毛質や肌質に合わない機械を使い続けても、効果を実感しにくく、肌への負担もかかります。

 

複数のレーザー脱毛機を扱うクリニックを選ぶことで、効率的に施術を進められるでしょう。

 

 

施術前後の保湿ケアやUVケアを徹底する

 

乾燥肌や日焼け肌では、施術時に肌にダメージを与えてしまう可能性があるため、日々のスキンケアが欠かせません。

 

照射のダメージで施術後の肌は乾燥している状態であり、そのまま次の施術を迎えると痛みを感じやすくなる原因になります。

 

また、医療用レーザーは毛根のメラニン色素に反応して照射するものが多く、日焼け・色黒肌など肌表面にメラニン色素が多いと火傷のリスクがあります。

 

以下は、施術前後に行いたいスキンケアです。

 

  • 入浴後にはボディローションやミルクなどで保湿する
  • 外出時には日焼け止めや日傘をさす

 

保湿ケアやUVケアを徹底して肌のバリア機能を保つことが、結果的に脱毛回数を減らすことにつながります。

 

医療脱毛を15回・20回受けても終わらないときの対処法

 

医療脱毛を10回以上受けても「まだ毛が残っている」と感じることがあります。

 

15回・20回と回数を重ねても変化が乏しい場合は、現状の施術方法を見直す必要があるかもしれません。

 

ここでは、回数を重ねても終わらない時の対処法を紹介します。

 

 

適切な対応を取ることで、停滞していた効果を実感できる場合もあるため確認しておきましょう。

 

脱毛機器を見直す

 

脱毛効果が当初希望していた期間より長引く場合、使用している脱毛機器を見直すことも一つの方法です。

 

クリニックごとに使用している医療脱毛機器は異なり、肌質や毛質にマシンの性能が合っていないと、想定以上に期間がかかってしまう可能性があります。

 

例えば、アレキサンドライトレーザーは毛根のメラニン色素にレーザーが反応するため、太く・濃い毛の施術に適した機器です。

 

しかし、産毛や細い毛には十分な効果を期待するには時間がかかることがあります。

 

産毛や細い毛には、メラニン色素に依存しない蓄熱式のダイオードレーザーや、色素が薄く・細い産毛などにも反応しやすいヤグレーザーが向いています。

 

このようなケースでは、以下の方法で脱毛機器を見直すのがおすすめです。

 

  • 複数機種を導入するクリニックなら適切な機器へ変更
  • 1台でレーザーの打ち分けが可能な機種への変更

 

異なる特性を持つ機器への切り替えを検討して、部位や毛質によって適切な機器を選ぶことが重要です。

 

当院では、全院でジェントルマックスプロプラスの施術が受けられます。

 

1台にアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを搭載した医療脱毛機器で、毛質や肌質により機器を変更する必要なく、効率よく施術が進められるのが特徴です。

 

 

 

ジェントルマックスプラスの効果に関して詳しくはこちら!
【医療脱毛用機器】ジェントルマックスプロプラスの効果を徹底解説!抜けるまでの回数やメリットも紹介

 

脱毛機の照射出力を上げる

 

脱毛の効果が得られない原因の一つに、照射出力が低すぎることが挙げられます。

 

出力が弱いと毛根へのダメージが不十分となり、何度施術を受けても毛が再生してしまいます。

 

ただし、出力を上げすぎると火傷や肌トラブルのリスクも高まるため、医師の診断と管理のもと安全に対応することが前提です。

 

また、「照射時の痛みの軽減」のため、出力が低く設定されている場合があります。

 

施術効果が不十分に感じる場合は、次回の施術前に医師へ出力の引き上げについて相談してみましょう。

 

「痛みは抑えたいけど、施術効果を高めたい」と考える人は、冷却機能のある脱毛器の選択や麻酔クリームの使用もおすすめです。

 

他のクリニックで毛の状態をみてもらう

 

現在のクリニックでの施術に限界を感じる場合は、他院で毛の状態を見てもらうことも有効です。

 

クリニックによって導入している機器施術方針が異なるため、別の医師による評価を受けると、新たなアプローチが見つかる可能性があります。

 

無料カウンセリングを活用し、これまでの施術履歴毛の状態を詳しく伝えた上で、最適な治療方針を相談しましょう。

 

専門医の客観的な意見を取り入れることで、現在の悩みの解消につながり、スムーズな脱毛完了が期待できます。

 

お悩みの人は一度ウィンクリニックにご相談ください

 

医療脱毛は10回受けても必ずしも完了するとは限らず、原因を見極めた上で適切な対策を取ることが重要です。

 

効率のいい脱毛施術のためには、以下がポイントになります。

 

  • 毛質や肌質にあった機器選び
  • 毛周期に合わせた通院
  • 部位ごとの出力設定
  • 施術前後の保湿・UVケア

 

これらに原因がある場合、改善しなければ追加で施術を受けても期待どおりの効果を得ることは難しくなります。

 

回数を重ねても効果が感じられない原因がどこにあるのか見直し、必要に応じて医師やカウンセラーに相談して脱毛完了を目指しましょう!

 

当院では、通院しているクリニックの機器での対応が難しい場合にも、ご相談いただけます。

 

専門カウンセラーが肌・毛の状態を丁寧に診断し、自分に合った適切な施術を受けるためのプランをご提案いたします。

 

また使用する機器は、ジェントルマックスプロプラスで毛質や肌質を選ばず脱毛の施術効果が期待できるため、効率のいい施術が可能です。

 

医療脱毛の追加継続に迷う人は現状把握のため、ぜひ当院の無料カウンセリングをご利用ください。

 

あなたの現状に合う、適切な必要回数をご提案いたします!

 

 

ウィンクリニックの口コミに関して詳しくはこちら!
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